不正噛み合わせは「体の健康」と「審美性」のふたつの面でデメリットがあります。

まず体の健康に対するデメリットで真っ先に挙げられるのは「食べ物をしっかり噛む事が出来ない事です。
歯の最も基本的な機能は言うまでもなく「食べ物を噛む」事ですね。
歯並びが悪く歯の噛み合わせが悪いと食べ物をしっかり咀嚼しないまま胃に送り込みますので、胃腸に過重な負担を掛けるだけでなく栄養も十分に摂取する事が出来ません。
又、歯の噛み合わせが悪いと硬い食べ物が苦手になり柔らかい食べ物を好む様になりますので、顎の機能が低下して発育が妨げられます。
これは成長期の子供の場合は特に問題になります。
歯並びが悪いと歯の隙間に食べ物のかすが挟まり易くこれが細菌のコロニーになり、虫歯や歯周病などの歯の病気を引き起こします。
又、しっかりと咀嚼しない為唾液の分泌量が少なくなり殺菌力が弱くなる為、口の中は益々細菌が繁殖し易い環境になります。
歯並びが悪いのは審美性の面でも大きなマイナスです。
歯は目や鼻と並ぶ人間の顔の大事なチャームポイントのひとつです。
自分の歯並びにコンプレックスがあるとどうしても他人の目線が気になり、無意識の内に口元を隠そうとして正面から相手の顔を見ながらお話する事が出来ません。
大きな口を開けて笑う事も出来ないのでイメージが暗くなり若さが無くなります。
又、明瞭な発音も人間の美のひとつですが歯並びが悪いと発音が不明瞭になりますので、特に初めての方と面談した時などの第一印象が悪くなります。
この様に歯の不正咬合はデメリットだらけですので、1日も早く歯列矯正をして不正咬合を無くし心身ともに健康を取り戻す必要がありますね。
歯列矯正の治療はかっては矯正装置が表からしっかり見えていた為特に若い女性などには歯列矯正に対する抵抗感がありましたが、今は技術が進歩して矯正装置は表から見えない様に歯の裏側に装着するのが一般的です。
又、不正咬合の内容によっては透明で装着している事が分からないマウスピース型の矯正装置などもありますので、「自分の歯並びは悪い」と思っておられる方は一度矯正歯科を訪れてカウンセリングを受けると良いのではないでしょうか。
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