歯列矯正で言うところの大人と一般的に言うところの大人は少し意味が違います。

ちなみに一般的に言われている大人は法律で定められた満20歳以上の男女を言いますが、歯列矯正で言うところの「大人」の定義は顎の骨の発達が完全に止まる年齢を言い、普通は16歳以上を歯列矯正の治療では大人として扱います。
例えば今新しい歯列矯正の治療方法として行われているインプラント矯正は顎の骨の成長が完全に止まった方でないとインプラントを骨に埋め込む事が出来ないので、多くの矯正歯科では下限年齢を「16歳以上」としている様です。
16歳というのは医学的には一応骨の成長が止まる年齢ですが、いわゆる思春期真っ只中の年齢ですからまだまだ体の新陳代謝は盛んです。
ですからこの年齢の頃に歯列矯正をすれば20歳を過ぎてからの治療よりも短い期間で治療が可能です。
歯列矯正に限らずあらゆる医学的な治療は、新陳代謝が盛んな若い時の方が治療効果が高いですね。
では歯列矯正には治療の上限年齢はあるのでしょうか?
矯正歯科の中には上限年齢を一応満65歳までとしているところもありますが、どちらかと言えば歯を支える顎の骨や歯茎の状態に問題が無ければ、患者の年齢に拘らない矯正歯科の方が多い様です。
ただ高齢者の場合は歯周病などの歯の病気で歯そのものが少なくなっている方も多く、又、新陳代謝も衰えているので実際に65歳を過ぎてから歯列矯正をする方は少ないでしょうね。
歯並びが悪いと歯ブラシが上手に使えないので、口の中が不潔になって歯の病気にかかり易くなります。
又、食べ物がうまく噛めない為に胃腸にも負担を掛けます。
その為本当は細菌に対する抵抗力や胃腸の消化機能が衰えている高齢者こそは噛み合わせの良いキレイな歯並びが必要なので、矯正歯科で積極的に歯列矯正をしていただきたいものです。
但し、高齢者の場合は若い方と同じ方法での歯列矯正だけではキレイな歯並びを取り戻す事は難しいので、江戸川区 入れ歯やブリッジ、インプラントなど義歯を使った治療も併用する必要があるでしょうね。
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